実績紹介
Case study
2021.07.05.
季節のイベントを彩る菓子包材に挑む日々。 提案力とコミュニケーション力で、新しい価値を生み出す。
#産業資材第2チーム #産業資材
#産業資材第2チーム #産業資材

産業資材部 産業資材第2チーム 専任マネージャー 東原 正枝
菓子包材のスペシャリスト。
大丸興業における菓子包材のスペシャリスト、それが産業資材部 産業資材第2チームの東原である。入社以来パッケージ一筋。大丸松坂屋百貨店の包装資材から、菓子包材までを担当してきた。「同じ包装紙を使っても商品によってデザインや仕様は異なります。それぞれの特性に合わせてパッケージを提案し、店頭に並ぶまでを管理することが私の役割です」。豊富な経験を誇る東原だが、大手和洋菓子メーカーの季節もの商品のパッケージには、毎回頭を悩ませながら新しい提案を行っている。「お正月からはじまってバレンタインデーやホワイトデー、ハロウィンやクリスマスなど、1年間で季節のいろいろなイベントがあります。各イベントごとに和洋菓子のイベント商品が販売されますが、それぞれにおいて毎回異なる提案が必要となります。」

産業資材部 産業資材第2チーム 専任マネージャー 東原 正枝
多彩なイベントごとに、新しい提案を。
季節が巡るように、イベントも入れ替わりで訪れる。例えば、今年も来年もバレンタインデーはやってくるが、同じチョコレートを発売するわけではない。毎年、新しい提案を行わなければならず、想像するだけで困難な仕事だとわかる。企画から資材調達まで、毎回が1からのスタートとなる。「企画担当の方から、どのようなコンセプトで、チョコレートをどう並べたいか、どう置きたいかなどの話があり、それを前提にパッケージを提案します」。素材の質感、見た目や色味などデザインの要素はもちろんのこと、チョコレートを固定させるための機能性、緩衝材やリボンまで、考えなければならない要素はいくつもある。「大切なのは、競合他社とは違う切り口を提案すること。私たちを選んでいただくメリットを意識して、毎回提案しています。大変ですが、それ以上の面白さがあります」。
何度体験しても嬉しい瞬間がある。
東原の仕事は自社だけで完結するのではなく、資材を取り扱うメーカーや製造する工場の方々との関係性も重要になる。「様々な分野のエキスパートの人たちと仕事をする上で、イメージの共有や納期や技術的な交渉など、コミュニケーションは欠かせません」。例えば企画で想定しているものを製造現場に持ち込んでも生産性が悪ければ意味がない。決して一筋縄ではいかない仕事。年々、求められるものは高度になる。それでも続けていけるのは、この仕事でしか得られないやりがいがあるから。「この仕事をしていて嬉しい瞬間は、売り場に私が携わった商品が陳列されているのを見た時です。この瞬間は何度迎えても嬉しいものです」。最近では、SNSで話題に上がることも多い。「かわいい」、「欲しい」といった消費者のリアルな声は励みになる。が、喜ぶのも束の間。東原はすでに次のシーズンの提案に取り組んでいる。次の嬉しい瞬間を迎えるために。
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